「たわらノーロード先進国株式」で投資信託を始めます。

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なぜこれから投資信託を買うのか

私の現在の収入源

仕事を辞めるためにはお金を稼ぐ必要があります。しかしアーリーリタイアできるほどのお金を手に入れるのはそう簡単ではありません。とにかく毎月の支出を減らして収入を増やす、そして手元に残るお金を投資に回す。このサイクルを繰り返し、資産を増やし続けなければいけません。

現在の私の収入は主に以下の4つです。

会社の給与
最強の利益率100%の収入源。11月受け取り分は手取りで22万円ほど(残業代込)です。これで時間的拘束と精神的ストレスがもっと少なければ文句はないのですが・・・。

ネットショップやヤフオクを利用した物販ビジネス
ヤフーショッピング、ヤフオク、アマゾンで商品を販売する私の副業の柱。といっても11月の利益はイマイチで4万円ほどです。

youtube動画収益化による広告収入
一時期話題になった副業・・・というかyoutuberと呼ばれる、動画制作を本業にする人も多くいます。私の10月の確定分は1万円ほど。

FXの売買で発生するキャピタルゲインと長期保有のスワップポイント
11月は1万5千円程度の収益です。毎月積み立てているポジションがあるのでスワップポイントは基本的にだんだん増えていきます。そのポジションは低レバレッジ設定で決済(損切り)をほぼしないので、含み損や含み益は別で抱えている状態になります。

投資対象を増やしてリスクヘッジとハイリターンを目指す

上記の通り、現状では投資から得ているリターンはFXのスワップポイントのみとなっています。投資自体、外貨にしか行っていないので、当然です。FX一本でやっていくよりも、他のものにも投資をした方がリスク分散ができます。そのため元々投資は増やしていく予定でしたが、何に投資をするかは決めかねていました。

選択肢1 個別株投資
一番やりたかったのはこれです。しかし個別株の選定はまだまだ勉強が必要だと感じています。FXの通貨ペアは限られていますが、株の場合、東証一部上場の会社だけでも2,000社近くあります。

テクニカル分析面ではFXの知識が応用できますが、ファンダメンタルズ分析面ではまったく異なりますので、これからももっと勉強してから実践していきたいと思います。

選択肢2 ETF
これもまあ投資信託なんですが、私は普通の投資信託をやるくらいならETFをやった方が良いと思っていた人間でした。理由は簡単で、手数料が安いからです。外国株のインデックスファンドを買うよりも同じ指数に連動するETF買ったほうがいいんじゃね?という感じですね。

選択肢3 CFD
こちらも今、勉強中です。原油など、私がFXで行っているような積立投資ができそうな銘柄もあるので、非常に面白そうです。ただ商品先物系は情報が少ないので、ビビリの私は若干怖い部分も多いのが現実です。

これらの選択肢を吟味した結果、私がFXの次の投資対象として選んだのは普通の投資信託、インデックスファンドの購入です。選択肢のどれでもないです(笑)

インデックスファンドを買うことを決めるまでの過程

楽に積み立てたい

現在のFXでやっている積立投資は私の性に合っています。月に1回売買判断をして、ドルコスト平均法でリスク軽減しながら購入数量を増やしていく。ちまちましているので結果が出るのに時間がかかりますが、精神的に安定して資産を増やしていくことができると感じています。

これと同じように毎月積み立てることができる商品、そして今の自分の資産状況を見て足りないもの、それは株式クラスの資産だと思います。特にまだ資産における日本円の貯金の割合が多いので、外国株式クラスへの投資が適切なのではないかと思いました。

そこで当然ETFと考えたのですが、毎月3万円分等の定額投資、というのがETFだとなかなか難しいんですよね。さらにETFの手数料の安さは信託報酬の安さからくるもの。売買手数料も含めて考えると5年、10年単位の期間を経なければ、結局はインデックスファンドに軍配があがってしまうのです。

このあたりの計算は私の脳味噌では難しいので、以下の記事が大変参考になりました。

[blogcard url=”http://investment-by-index-invest.com/indexfund-vs-etf-in-reserving/”]

毎月の自動積立ができる利便性も考慮し、リレー投資(資金がある程度貯まったらETFに移行する投資法)も視野に入れればインデックスファンドの方がメリットが多い気がしてきました。

運命のタイミング?ニッセイ外国株式インデックスファンドで決まり

さらに私がインデックスファンドのコストについて調べていると疑問点が・・・。上記のS. Ryotaro様の記事ではニッセイ外国株式インデックスファンドの信託報酬が0.39%となっていますが、ニッセイのホームページでは0.24%。ちょっとS. Ryotaroさん、ここが違ったら計算がまったく変わってくるじゃない!と思っていたら・・・

その日は2015年11月22日・・・

なんと!昨日から信託報酬が引き下げされている!

ビックリでしたね。だからなんだって話ですが、買おうかなと思ったらちょうど値下げされたところだったらやっぱり嬉しい。0.39%でもニッセイ外国株式インデックスファンドに心が動いていたところだったのでもう決まりでした。

インデックスファンド価格競争勃発により翻弄される私

今回のニッセイの引き下げは確定拠出年金専用だった「三井住友DCインデックスファンドシリーズ」が一般向けに販売を開始したことを契機に各社の価格競争が激化したことが原因で起こっています。つまり今後まだ信託報酬の引き下げ合戦が起こる可能性があるわけです。

実際にこの記事の執筆中にDIAMアセットマネジメントが「たわらノーロード先進国株式」という、MSCIコクサイインデックスをベンチマークとし、配当込みという、「ニッセイ外国株式インデックスファンド」と完全に競合する商品を発表しました。しかも信託報酬は0.225%と僅かにニッセイよりコストダウンをしています。

なんだかデフレ時の牛丼チェーン店の価格競争のようになっていますが、こうなると「たわらノーロード先進国株式」で始めたほうが良さそうですね。同じベンチマークで配当込みのインデックスファンドでしたら、信託報酬以外で比較するのはマザーファンドの大きさ、ベンチマークとの乖離率などですが、「たわらノーロード先進国株式」は同社の「DIAM外国株式インデックスファンド <DC年金>」を見る限り問題無なそうです。

となると、現状では信託報酬が安い「たわら」で決まりになりそうです。運用開始日は12月18日ということなので、そこから私の投資信託ライフは始まることになりそうです。

余談ですが、インデックスファンドについて色々調べていると、たくさんの良質な記事を提供しくれているブログを見つけることができました。FXに関して何か調べ物をするときは内容がスカスカなブログにぶち当たることも数多くある気がしますが、投資信託は真面目な情報発信ブログが多く、読んでいてとても勉強になりました。

堅実な積立をする人は文章もマメに書いてアウトプットし、FXのようにバクチ要素が強い運用もできるものは、そのあたりが苦手な方が多いのでしょうか。とにかく私がインデックスファンドを選ぶきっかけと、ブログを書いてみようというきっかけになったので、本当に投資信託ブロガー様に感謝です。

そもそも投資信託とはなんなのか

投資するにあたって投資信託とはなんなのか、最初はそこから調べました。簡単に言うと投資家からお金を集めて、その大きな資金を使ってプロが株や債券や不動産を運用し、出た利益を分配する仕組みです。

投資信託は9つの資産クラスがある

今回私が購入を決めたのは先進国株式クラスです。色々な分け方があると思いますが、私は9つの資産クラスにわけています。

日本株式、先進国株式、新興国株式、日本債券、先進国債権、新興国債券、日本REIT、先進国REIT、新興国REITです。
※REIT(リート)は不動産の投資信託です

地域が3つ(日本、日本を除く先進国、新興国)、資産が3つ(株式、債権、REIT)あってそれぞれの組み合わせになります。

各地域や資産のリスクとリターンのイメージは大体こんな感じだと思います。

日本:ローリスク・ローリターン
先進国:ローリスク・ローリターン
新興国:ハイリスク・ハイリターン

株式:ミドルリスク・ミドルリターン
債権:ローリスク・ローリターン
REIT:ハイリスク・ハイリターン

どの資産クラスをどのくらいの資産配分で購入するか

かなりざっくりですが、このような特徴を踏まえて9つの資産クラスから、何を購入するかを判断するわけです。例えばセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドというバランス型ファンドでは以下の様な資産配分(アセットアロケーション)となっています。

日本株式:4.3%
先進国株式:41.2%
新興国株式:4.9%
日本債権:7.2%
先進国債権:41.4%

地域は先進国中心で、株式と債券の割合を半分ずつにして、REITは入れていません。投資信託の成果は資産配分で決まると言っても過言ではないくらい大事ですが、その分人によって考え方は様々です

「日本に住んでいるから円資産は少なくても良い」という考え方もあれば、「日本の資産クラスを先進国と同じくらい取り入れるべき」という考え方もありますし、「債権で安定したリターンを」という人もいれば、「債権なんて組み入れる必要はない」という人もいます。

このバランス型ファンドのアセットアロケーションをどう思うかも人それぞれだと思いますが、自分で資産配分を組む場合も、バランス型ファンドを選ぶ場合もとことん納得するまで吟味する必要があります。

バランス型ファンドと単体インデックスファンド双方のメリット・デメリット

上で紹介したように、初めからアセットアロケーションを組んで販売しているバランス型ファンドの商品もありますし、今回の私のように先進国株式クラスの単体インデックスファンドを購入することもできます。それぞれ以下のような特徴があります。

バランス型ファンド
メリット

  • 自分で資産配分を考える必要が無い
  • リバランスを行う必要が無い

デメリット

  • 自分の好みにピッタリの資産配分がない場合は妥協が必要になる
  • トータルコストが割高になることが多い

単体インデックスファンドを組み合わせる場合
メリット

  • トータルコストが割安になることが多い
  • 自分好みの資産配分にコントロールできる

デメリット

  • 自分で資産配分を考える必要がある
  • リバランスが面倒

※リバランスとは運用が始まり、崩れたアセットアロケーションを、最初の理想の割合に戻すことを言います。例えば日本株は調子が良く上昇し、先進国株は調子が悪く下落している場合、日本株の割合が大きくなってしまいます。
こういうときに日本株を一定数量売って、先進国株を買うことによって、元の割合に戻します。リバランスを行うことによって高値で売って安値で買うことがシステマティックにできます。
一定期間が過ぎた時に行うやり方と、基本配分比率から一定度の乖離があった場合に行うやり方があります。

2つの比較なので当然真逆のメリット、デメリットがあります。簡単に言ってしまうと、「投資信託?何それ。めんどくさいのイヤだしあんまり勉強もしたくない。でも将来不安だから投資したいんだ!」っていう人はバランス型ファンド一択です。「今後を見据えて資産運用の勉強をしながら、積立投資を行っていきたいと考えております」という人は単体インデックスファンドを組み合わせたほうが良いと思います。

今後の投資対象と私なりの資産配分の考え方

ここまでで読んで私の購入を疑問に思う方もいるかもしれません。ニッセイ外国株式インデックスファンドやたわらノーロード先進国株式だけだと先進国株式クラスへの投資しかないけど大丈夫?という疑問です。

大丈夫じゃないと思います。

分散投資の視点から考えればせめて日本と先進国の株式と債券2クラスの合計4クラスくらいは押さえておきたいところだと思います。

ただ私は仕事が辞めたいんです!一刻も早く!

毎日憂鬱な気持ちで出社し、帰宅するのが苦痛で仕方がないのです。のんびり笹食ってる場合じゃねぇローリターンの債権を買ってる場合じゃないな、と思ってしまうわけです。そういうのは老後のために積み立てている人が組み入れるべき商品だ、という歪んだ思想を抱いています。

では日本株式クラスは買ってもいいんじゃない?と思うかもしれません。実際に私も、ニッセイTOPIXインデックスファンドにも積立をしようか迷いました。

でもこの限られた資金の中で、数年後、退職できるだけの運用を目指そうと思うと、投資信託はリターンが物足りません。なので冒頭で述べた投資の選択肢の一つ、個別株への投資を行うつもりです。これで国内株式への投資を補うつもりでいるわけです。

もちろん個別株の勉強をした結果、稼ぐのは難しそうだと判断すれば、TOPIX連動型のインデックスファンドへの積立を行う可能性もあります。とりあえず現状で必要なのは外国株式クラスの資産を増やすことですが、外国株を個別で買うのは国内株よりも少し敷居が高い。となると指数連動型のETFかインデックスファンドになりますが、積立のしやすやコスト面などから後者がベストだと考えました。

今後も国内の個別株投資にCFD等、新たに投資を始める可能性もありますが、その時点での資産配分には気をつけたいと思います。

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